エムワイママにはお客様から毎日多くのご意見やご感想が寄せられます。
そのほとんどは商品をお褒めいただく内容ですが、なかには「こうしてほしい」「使いにくい」などご指摘をいただくこともあります。
そうしたお客様の言葉こそ真摯に受けとめ、改良の余地がないかをチームで何度も検討を重ねながら、より良い商品の企画・開発を進めてきました。
「こんな商品をずっと待っていた！」
「エムワイママの商品・サービスはかゆいところに手が届くね」
そうしたお客様の声が聞きたくて、今日もエムワイママはデザインや価格、品質を追求した、オリジナル商品の開発を続けています。
InstagramやX（旧Twitter）、FacebookなどのSNS経由で寄せられるお客様の声や販売動向を踏まえ、新商品のアイデアや企画について毎日のように意見交換。
スタッフ一人ひとりが好きな手芸のジャンル、出産や育児、結婚などのライフイベントなど、「好き」と「今」に一生懸命に向き合っているからこそ、お客様の悩みや「あったらいいな」に心の底から共感しつつ、新たな商品企画・開発に役立てています。
手作りを効率的に進められる工夫
クオリティをワンランク上げる
既製品を購入するよりも安く
エムワイママのみで購入できる
| 商品名 | レジン用 遮光カバー |
|---|---|
| お客様の声 | LEDライトでレジン作品を硬化しながら作業を続けたい。 使用したレジン液が残った。このまま明日も使用したい。 |
| 商品の特徴 |
LEDライトで硬化させながら、その近くで作業をするとレジン液も固まってしまいます。衝立を作ったり、ホイルでランプを包んだりするなど、レジンをする方は光を遮断するためにさまざまな工夫をしていました。やりかけの作業を中断すると硬化してしまうからなんとかしたい、とお客様のお悩みの声が多く寄せられました。 そこで遮光性抜群のアルミシートを内部に使用したカバーを開発。さらに折りたたんで小さく収納したり、持ち歩いたり、手軽に扱えるなどの工夫も凝らした商品となっています。 |
| 商品名 | レジンスタンド |
|---|---|
| お客様の声 | レジン液が少なくなると、カップを利用して上下逆さまに置いている。不安定で倒れたり、何本も置けないために困っている。 |
| 商品の特徴 |
「最後の一滴まで無駄にしない」「経済的な負担をかけない」をコンセプトにレジンスタンドを開発。ボトルを逆さまに立てておけるため、最後の一滴まで無駄なく使えます。他社商品も含め複数のボトルを立てられるように工夫しました。レジンツールの収納と液漏れ時のお手入れ軽減まで考えた仕様となっています。 |
| 商品名 | 手芸用アイロン ラピット |
|---|---|
| お客様の声 | 小回りのきく、手芸用の安いアイロンが欲しい。 素材表示に合わせて、細かく温度を調整したい。 |
| 商品の特徴 |
一般的な家庭用のアイロンは重量もあり、不便を感じることは少なくありません。そこで、作業箇所が見える特殊な形状のロングヘッドの手芸用小型アイロンを開発。具体的な温度を表示した画期的な調節ダイヤルや電源を入れてから、立ち上がりの早さまで追求したエムワイママオリジナルの逸品です。 |
「エムワイママは良い商品が安い」というお客様の声が、数多く寄せられています。その理由は、取扱商品の80％を占めるオリジナル商品は、中国の子会社を通じて現地工場で生産しているから。中間業者を挟まないからこそ実現できる低価格で高品質な商品を生産しています。
以前は、手芸材料の値段が高く、手作りの方が費用のかかることも少なくありませんでした。心を込めて作った作品を販売し、生計を立てている方が増加している昨今。手作りを愛するみなさんに良いものを安く販売することが、私たちの使命です。
中国の工場の品質管理・検品は日本基準よりもさらにワンランク厳しい条件を設定しています。
中国に子会社を設立。主婦のおこづかいでも気軽に買える価格を意識しています。
オリジナルからバラエティーに富んだ生地ラインナップ、ファスナーや接着芯などの副資材、手芸道具、レジン関連商品まで手芸用品全般を取扱うエムワイママ。専門店の品揃えと遜色がないほどの幅広い商品展開が強みです。
なかでも、根強いファンに愛されるリバティ・ファブリックス（リバティプリント）は正規取扱店として定番商品はもちろん、シーズンごとの新商品やエムワイママの別注品を常時販売。国内では唯一、オンラインショップでの販売を許可されました。
初めてさんから手芸作家さん、法人のお客様まで。みなさんの「作りたい」意欲を応援しています。
手芸を始めた当初から、リバティ生地にあこがれていました。当時は、値段が高くてなかなか購入できませんでした。いつも眺めているだけでしたが、思い切って一度だけ購入したことがあります。その生地は、ハサミを入れる自信すらなくて、30年以上経った今もそのままの状態で保管しています。
2009年にエムワイママとして初めて取引をお願いしました。
しかし「リバティの世界観を大切にしているため、実店舗が必須。オンラインショップだけでは難しい」とのこと。その後も諦めきれず、数年間で3度もリトライしましたが状況は変わりませんでした。
それから「リバティを販売するために実店舗を持つこと」を夢に掲げていたものの、多忙を原因に自社サイトさえ制作できぬまま12年の時が流れて…。それでもなんとか販売する手段はないか検討した結果、リバティロンドンの生地の並行輸入を選びました。価格が高いため欲しい商品すべてを入手することは難しかった一方で、第一歩は踏み出したという喜びは感じていました。
日本人の好みにはあわないリバティ生地の仕入れを続けるなか、最後の挑戦と覚悟を決め、2020年にリバティジャパンへ4度目の取引のお願いをしました。「10年以上前に、3度も断られていること」「これからも実店舗を持つことはできないこと」を正直にお話ししました。断られても当たり前のところ、2020年にリバティジャパンさんは私たちに門戸を開いてくださったのです。
12年かかりましたが、この時の感動は一生忘れられません。一方で同じくらいの重責も背負いました。さらに多くの人にリバティ・ファブリクスの良さを知ってもらうために。私たちはリバティ・ファブリクスを愛し、リバティ・ファブリクスのブランド価値を守らねばならないと考えています。
エムワイママの商品は、手作りが趣味の方や作家さん向けの商品ばかりではありません。
「手芸をやってみたいけれど、難しそうでなかなか手がでない」「手芸は得意じゃないけれど、入園グッズでどうしても必要」といった初めてさんでも、できる限り迷うことなく進められるように配慮した商品づくりはもちろん、コンテンツやライブ配信などに積極的に取り組んでいます。
「商品の柄の大きさが、想像と違った」というお客様からのご指摘にヒントを得て、商品の柄の大きさがイメージしやすいように画像を設定するなど、手作りを愛するすべての人にとって、使いやすい、作りやすい、わかりやすいと感じていただけるように「実店舗よりもわかる」オンラインショップでありたいと思っています。